こんにちは。歯科衛生士の河合です。

10月5日(土)・6日(日)の2日間、SDA(SWISS DENTAL ACADEMY)が主催する、

非外科的歯周治療のセミナーに参加してきました!!

 

 

一般的に、日本の歯周病治療というと、

スケーラーと呼ばれる刃物で歯石をガリガリ取るSRPや、

抗生物質でお口の中の細菌を減らす歯周内科治療などが主流ですが、

SRPでは患者さんが痛い思いをするばかりでなく、天然歯も傷だらけになってしまいますし、

抗生物質を使っても、成分が歯肉に働くのは、たったの1/400…残りは小腸や肝臓に残存してダメージを与えてしまうんです。

 

そこでSDAでは、「患者さんの天然歯をできるだけ温存し、楽しく学んでもらう!」をモットーに、

患者さんに目を向けた、患者さんファーストの新しいアプローチを提唱しているんです。

今回のセミナーは、EU諸国で年間800コースも開催されている超人気コースなんですよ~

 

六町さくら歯科でも、すでに導入されているアプローチなのですが、

入ってまだ日の浅い私には、疑問がいっぱい…ここぞとばかりに質問をさせてもらい、

なるほど~!!と、かなりスッキリした上、情報のアップデートもでき、大満足の2日間となりました。

 

これからどんどん、担当させていただく患者さんが増えてくると思いますので、

ここで得た知識を活用した患者さんファーストの歯周治療を心掛けたいと思います。